運命の時がきた。
次の日のお昼休み。
私と星夜くんの浮気のことは、桃乃でさえ知らない。
授業が終わると、隣の席の星夜くんは私のことを見るとニコッと微笑んで先に席を立ち、教室から出ていった。
いつも通り、机を借りて4人で食べる準備をしている桃乃と斗真くん。
私はお弁当箱を持って2人の元へ。
「桃乃、ごめんね?私、今日ちょっと用事あるから、3人で食べて!」
「え、ちょ、優樹菜!?」
私は、桃乃に深く聞かれる前に教室から出ていった。
お弁当箱を持って、体育館に向かう。
体育館のステージの上で、星夜くんがあぐらをかいている姿があり、私もステージにあがった。
「座って?」
星夜くんに促され、星夜くんの隣に腰を下ろした。
「さ、食べよ。」
2人でお弁当箱を開いて食べ始める。
体育館には私たち2人だけ。

