【完】俺に惚れとけよ。





「!!」


真里ちゃんと、目が合った。


私と目が合った瞬間、ニヤッと笑った気がした。


そして......


「ねぇ、本当に好きなの?」


そんな真里ちゃんの声。


「だから、好きだって言ってんだろ。」


と、夏樹。


な........に、これ........


2人は......付き合ってるの?


そして、真里ちゃんは夏樹の顔に自分の顔を近づけていく。


私はそれ以上見られず、そのまま走り出した。


どういうこと?


これは......なんなの?



頭の整理がつかない。


確かに聞いた。


夏樹が、真里ちゃんに向かって“好き”と言うところを。


そして、近づく真里ちゃんを。