【完】俺に惚れとけよ。





思い出したとしても、顔に出さなければよかったのに!


私こんなに顔に出るタイプだったっけ.....?



「何があったの!」


な、何があった......と、言われても。



あのときのことを、話してもいいのか?


話す=陰に隠れてキスをした


と言うことを、桃乃に言わなきゃいけないって事でしょ?



.....それはできない!


絶対にできない!



自分でも恥ずかしくて忘れたい事実なんだ。


桃乃に話すわけにはいけない。



「ていうか、優樹菜は道端のことどう思ってるの?」



黙っていると、いい感じに質問を変えてくれた。



これで、あのときのことは話さなくてもすむことになる......けど.....


「どう......か.....」