【完】俺に惚れとけよ。




イルミネーションから帰って桃乃に連絡すると、あっさりOKが出た。


お昼時のため、お店はこんでいた。



食べたいものをお互い頼み、話をする。


「白状しなよー!」


「わかった!わかった!」



話を逸らし、なかなか本当のことを言わない桃乃。


ようやく話す気になったらしい。


「まあ......一言で言うと、つきあうことになった。」


「......えっ!?そうなのっ?」


「えへへ~。うん!」


まさか、そこまで発展したとは想像していなかった。


「昨日、バラバラになったときがあったでしょう?その時にね、告白されて。」



しかも、桃乃からじゃなくて斗真くんから告白しただなんて.....


私は呆気にとられていた。


「文化祭の日から、連絡取り合っていくうちに、好きになって。て。」


「そうだったんだ.....」


「実は私もなんだ、て言って、それで、付き合おうって。」


「おめでとう!桃乃!」



私は自分のことのように喜んでいた。


だって、久しぶりに片思いしてた桃乃がその相手とつき合えたんだよ!


親友として、そんな嬉しいことないでしょ!