【完】俺に惚れとけよ。




なんで、こんなにドキドキしてるの....


意味わかんない。



花火はしばらくして終わった。


夜も遅いし、帰ろうという事になった。



途中で桃乃と斗真くんとわかれた。


「夏樹も帰っていいよ?」



夜も遅いし、私の家まで送ってから家に帰ったら夏樹はもっと遅くなってしまう。


しかし夏樹は、


「こんな夜遅くに、女の子ひとりで帰せるかっての。」



と、送ってくれるみたい。


きっと、これ以上言っても夏樹には意味ないだろうし。


夏樹の言葉に甘えた。


手を繋いで、他愛のない話をしながら家に帰る。


「今日は、ありがと。」


「おう、こちらこそ。」


「また新学期.....かな?」


「だな。」


夏樹は帰り際、私の頭に手を置き、優しくなでてから帰った。



△▼△▼


次の日。


私は桃乃と一緒にファミレスに来ていた。



桃乃と斗真くんの関係性を問いつめるためだ。