「綺麗だね、桃乃.....」 と、隣にいるはずの桃乃に語りかけたが返事がない。 え、無視? と、隣を見ると、そこに桃乃の姿はなかった。 そして、斗真くんの姿も。 「あれ、桃乃たちは?」 と、夏樹に聞く。 「2人で回るってー。」 と、言った。 2人で、って。 いつの間にいなくなってたの! 「何で!?」 「俺が頼んだから?」 「は?」 「俺が、優樹菜と2人になりたいって頼んだから。」 「はあ......」 ため息しか出てこなかった。 そう言う事ね。