遊園地なんて久しぶりだし、すごく楽しい。
「本当に楽しい。連れてきてくれてありがとう。」
「その言葉、すげー嬉しい。優樹菜も、つきあってくれてありがとうな。」
そのあと私たちは色々なアトラクションに乗って楽しんだ。
一緒にお昼を食べて、おみやげやさんにもよって。
久しぶりにこんなに楽しい時間を過ごしたかもしれない。
あっという間に夕方。
あたりはもう暗くなっていた。
「帰るか。」
そんな夏樹の言葉で遊園地をあとにした私たち。
なんの言葉も交わさず手をつないだ。
キュッと強く手を握られる。
それを返すように私も強く握り返す。

