【完】俺に惚れとけよ。




まさか、夏樹がそんなこと.....


「食べちゃって良いのかしらね~。」


お母さんは再び冷蔵庫にしまった。



でも、心当たりはそれしかない。


夏樹しか.....考えられない。



「お礼も言えないし.....どうしよう。」


もし、夏樹なら.....


毎日私の家によってたってこと?


毎日、お菓子を買って持ってきてくれてた......?



△▼△▼


次の日。


私は学校にいた。



教室にいた私を見つけた桃乃はいつも通り、私のところへやってきてくれた。


そして、いつも通り廊下から聞こえる黄色い声。



王子様......星夜くんだ。


前までなら、私も一緒に騒いでいたのに。



もう、それすらできなくなってしまった.....


そして教室に入ってきた夏樹。