【完】俺に惚れとけよ。




「そうそう、そういえば、この袋優樹菜知ってる?いつも家帰ってくると家の前に置いてあったのよね。」


と、冷蔵庫からコンビニの袋。


「それ、お母さんかお父さんのじゃないの?」


「お父さんも知らないって。」


うそ.....

てっきり、お母さんかお父さんのものだと思ってたのに。



玄関の前に置いてあったって......



「これは?優樹菜の?」


「そ、れは.....」


あの日、夏樹が持ってきてくれたやつだ。


結局手をつけずに冷蔵庫に入れっぱなしだったんだ。



「まぁ、そうかな。」


「そう.....同じようなものが入ってるし、同じ人じゃないかな?って思うんだけどね....」


同じ人.....


まさか......


いや、あり得ないよね。