【完】俺に惚れとけよ。




「久しぶりだね!大丈夫?」


「うん、平気かな?」


「何かあったんでしょう?」


「桃乃.....」


いつも、私の気持ちは桃乃に丸わかりだ。


ずっと友達としてやってきたし、桃乃には適わない。



「先生は体調不良なんて言ってたけど、3日も休んでるし、変だな~、てね!」


と、なんだか久し振りな桃乃の笑顔。


そんな笑顔に癒された。



私は、少しずつ、こうなった原因を話した。


夏樹のこと。


星夜くんのこと。



「はあ?意味分かんない!」


全部話した後、桃乃はそういった。



「何が王子様よ!性格最悪じゃない!」


「お、落ち着いて....」


「落ち着いていられるもんですか!大切な優樹菜をそんな目に遭わせて!許せない!」


桃乃......


「でも優樹菜!私がついてるから。私は優樹菜の味方だから!学校、おいで?」



優しい口調で桃乃は言った。