【完】俺に惚れとけよ。




い、いいところって....


「斗真、今お前の部屋に行ったから。」


「そ、それって....」


「今は部屋で2人きりだと思うよ?」


「....」



私は生唾を飲み込んだ。


ま、まさか、ね.....


桃乃に限ってそんなこと.....あるわけ.....



「だから、帰ってもいいけど.....」


「きゃっ....」



夏樹に押し倒された。


天井と夏樹の顔が目に映る。



押し倒されているというこの状況に、恥ずかしさが募る。



ドキ、ドキ、ドキと、心拍数が少しずつあがっていく。



「こんなこと、してるかもよ?」


艶を含めて、そう夏樹は言った。



「ど、どいてよ。」


「やだ。」


即答かよ!