【完】俺に惚れとけよ。




明日の動きや、これからのことなどを話し合った。



3泊4日の沖縄修学旅行。


集合のときは毎回私たちが点呼をとらなくてはいけない。



あと少しの辛抱だ。


修学旅行が終わったら、こんな面倒なことしなくてもいいし。



あいつのとの関わりもなくなるからね。


先生との打ち合わせが終わり、さっさと部屋に戻ろうとすると、



「おい。」


と、珍しく夏樹に呼び止められた。


夏樹から話しかけられるなんて、なんか懐かしいな、なんて思いながらも、今更なによ、と思い



「なに。」


と、冷たく返事をした。



「9時になったら俺の部屋に来い。」


「は?」


「いいか?来いよ。」


へ、部屋に来いって。



なんでよ!


何でいきなりそんなこと言われたの?



「嫌よ。」


絶対に嫌だね!


「こなかったら、どうなるかわかるな?」


「はぁ?」


「ごちゃごちゃ言ってねーで、9時になったら俺の部屋!来いよ。」