【完】俺に惚れとけよ。




私、いつまで災難が続くんだろ.....


職員室では、夏休みにやらなくてはならないことと、学校に来る日にちを教えてもらった。



「「失礼しました。」」



これでやっと帰れる.....


そう思って教室に向かい、鞄を肩に掛けた。



「おい!」


帰ろうとすると、夏樹に声をかけられた。



おい、って.....


私は無言で振り返る。


「またな。」


「え、あ、うん。」


どんな嫌みを言われるのかとヒヤヒヤした。



わざわざそれを言うために呼び止めたのね。



私は軽く手を振って教室を出た。