【完】俺に惚れとけよ。




「桃乃。」


「ん?」


「平凡な女子高生がよかったよ。」


「はあ?優樹菜は平凡な女子高生じゃん。」


「んー.....」



平凡な女子高生は、学園の2大王子様と関わり持たないよ。



しかも、ひとりの王子様にはわけの分からないこと言われるし。



そのせいで、ファンの人たちの中で有名にならなくてすんだし。




「ほーらー!元気出して!王子様の応援行くよ!」


「うん!」


悩んでいても仕方がない!


悩むのは性に合わないし。



何とかなるでしょ!!


私と桃乃は再び体育館に向かった。




△▼△▼


「バレーボール

 1位 3年4組

 2位 2年2組
 
 3位 3年1組」



閉会式。


今は表彰式だ。



私たちのクラスは、バレーボールは2位という快挙を成し遂げた。


惜しくも1位には届かなかったものの、かなりいい成績を残せたと思う。




「バスケットボール

 1位 2年1組

 2位 3年2組

 3位 3年4組」


バスケットボールは、星夜くんのクラスが1位。


名前を呼ばれた瞬間、自分のクラスのことのように喜んでしまった。



それは、私だけじゃないけど。