【完】俺に惚れとけよ。




これじゃあ、2人の思うつぼなのに。


案の定、2人はお腹抱えて爆笑してるし。



はぁ.....


夏樹の方を見ると、夏樹も私を見ていてビクッとしてしまう。



いっこうに目をそらさない夏樹。


それはまるで、


『本当は、本気で嬉しかった。』


そう、目で私に訴えているようだった。



本当は私も.....


さっきの言葉は嘘で。


本当は、ちゃんと夏樹を思って応援してた。


胸ではしっかり、夏樹を考えてた。



なぜか、惹かれた。


サッカーしている夏樹の姿に。



認めたくなんてないけど........格好良かった。



「はぁ.....もう、2人おもしろすぎ!」


「お腹いてー!」


「笑いすぎだから。」


「ったく、行くぞ!」


夏樹は、斗真くんをつれて仲間のところにいってしまった。