【完】俺に惚れとけよ。




同じクラスだって言うことだけで萎えていたのに。


同じ委員だなんて......


「えーーー!」


「つまんない。」


「せっかく俺様王子と一緒になれると思ったのにね。」


ひそひそと女の子の声が聞こえる。


道端の方を見ると、特に興味もなさそうにボーッとしている。



.....ムカつく。


あの余裕の表情がムカつく。



なんなのよ!本当に、もー!!



「安藤と道端、少しだけ話があるから、このあと職員室なー!」



と、呼び出しまで食らうしまつ。


なんて最悪な日なんだ.....



王子様は王子様でも、星夜くんだったら喜んで引き受けたのに。