同じクラスだけど、今のところ出席番号順での席のため、道端とは席が離れている。
それが唯一の救いだ。
道端は私に目もくれず、自分の席に座る。
周りの女の子と、話している様子だ。
「桃乃!おはよう!」
「あ、斗真。おはよう。」
まさかの、朝日くんとも同じクラスでした。
朝日くんと会話をしている桃乃。
朝日くんは全く気にしてない感じだけど、桃乃は恋する乙女全開だ。
見ているこっちが恥ずかしくなる。
「えっと.....安藤さん、だよね?桃乃から話聞いてるよ!」
「あ、うん.....」
「これから一年間、よろしくねー!」
「よろしく、朝日くん......」
新しい担任の先生がやってきてホームルームが始まった。

