すっごい罪悪感に駆られた。 きっと幹事長さんってすごい人なんでしょう? なのに私ったら… 「どうも。笑」 あははって裕也さんは笑っていた。 私、そんなに顔に出やすいのかな? 「あいつらどうにかしなきゃだし、そろそろ行こっか。」 もう一度外を見てみると、駅前交番から出てきたお巡りさんが、がちゃぴん達に何やら話しかけている。 …ちゃんと見てたんだ。 裕也さんはさっさとお会計を済ませて、馴れた足取りで最短距離で私たちを駅中へと案内した。