その時。 フィールドの端っこにいた新井が一瞬こっちを向いた。 目が合った。 ドキン… 新井は少しだけ微笑んだ気がした。 この広い観客席の中、まさか目が合うなんて…! 偶然なのか、 探してくれたのか… どっちでも構わない。 私の身体は少し熱くなった。