「佐藤と買い物行ってたんだろ?楽しかった?」 『うん♪』 電話の向こうのさおりの声は、とても嬉しそうだった。 その後少し話をして、俺は、今日言うつもりだったことを切り出した。 「…でさ、さおり、花火大会あるじゃん?一緒に行ってみる?」 『え…っ!』 さおりは何故か、困惑したような声を出した。