「無理に合わせなくてもいいよ…」 私は遠慮がちに優祐に言った。 けど… 「いや!」 優祐は頭を上げ、真剣な表情で言った。 「私立なら、ピンキリで誰でも受かりやすいじゃん。もちろん学費高いから、親に相談しないといけないけど。…俺さ、M高校にしたい。あそこ、サッカーでインターハイもよく出てるし。さおりは…ダメか?」