だから、俺の彼女になってよ。






しばらくシンと静まり返る屋上。




かと思いきや、




「プッ…!ハハハハッ!」

「えっ…?」



突如、男の人の笑い声がその場に響いた。






パッと振り返ると、その声の主は今まさに私たちが話してた張本人。



「ち、千歳くんっ……!?」

「「黒川くん……!!」」




そこにいたのは、私の物理のテキストを持ちながら笑いまくっている千歳だった。