「あぁ。……本当だよ。」
私は、動揺を隠しきれない。
このままでも、私はゼロとずっと一緒にいられる。
一ヶ月に一夜だけは、元の姿に戻れる。
ゼロが、それでもいい、と、言ってくれてる
そしたら、私は死ぬことはなくなる。
でも………
でも………………!
私は、大きく息を吐くと、少しの沈黙の後、ゼロに向かって口を開いた。
「……嘘はだめだよ、ゼロ。
本当は、元の姿に戻りたいって思ってるんでしょう?」
私の言葉に、ゼロの体がぴくり、と揺れた。
「…いつも自分のことを後回しにして。
元に戻ることだけは譲れないって言ってたじゃない。」
ゼロは、大きく目を見開いて叫んだ。
「!……でも、この気持ちも嘘じゃない!俺は……「ゼロ。」



