ジンと、ガーディアンはルナータを、きっと睨んだ。
辺りに、冷たい空気が流れた。
空は雲一つなく、星が輝いている。
その時、ルナータが彼らを輝いた瞳で
ギン、と睨んだ。
彼らは、顔色を変えて一気に上空へ舞い上がる。
その瞬間、彼らが立っていた地面が、大きくひび割れた。
激しく、大きな音が響く。
レオがルナータを見ながら呟いた。
「…っ!危ねぇ…!あいつ、本気で俺たちを殺す気だぜ。」
どうする、とレオはブラッドを見た。
「…やるしかないだろ?大罪人を前にして逃げ回る気も無いしな。」
ブラッドは上空から、ルナータ目がけて
光の矢を放つ。
深青の閃光が、夜空に光った。
ドドドドッ!!
土ボコリを立てながら、丘に大量の矢が
突き刺さる。
私は咄嗟に顔を覆った。



