私はゼロの声を聞いた瞬間、そう叫んだ。
その瞬間、ルナータは素早くシャボン玉を私から奪い、地面に投げ捨てると
ダン、と勢いよく足で踏みつけた。
シャボン玉は、パン!と壊れて弾けとぶ。
!
シャボン玉が………!
唯一のみんなとの連絡手段が………!
ルナータは、再び私を冷たい眼差しで睨むと、私の腕をぐいっ、と掴んで言った。
「さぁ……俺と一緒に来てもらおうか。
お前には俺の計画通りに動いてもらうぞ」
私は必死に抵抗したが、体からどんどん力が抜けていく。
ルナータが変な魔法でも使っているの?!
「……離…して…!」
声を出そうとしても
体が言うことを聞かない。
ドロシーが苦しそうにこちらを見ている。
誰か……
誰か助けて…!
………ゼロ!!



