****
そして、一日が過ぎ、二日が過ぎ…。
ついに、私たちは朔旦冬至の日を迎えてしまった。
今は七人揃って、月の塔のドロシーの部屋にいる。
「結局なんにも音沙汰ナシかよ。」
レオが「ちっ。」と舌打ちをしながら窓の外を眺めた。
「今日こそ動く、と分かってるんだ。
そんなに焦るな。」
ブラッドがレオの方を向いてそう言った。
今日はみんな、冷静なようで、どこか焦っている。
それもそのはずだ。
レオが言うように、この六日間、何もルナータに動きが見れなかった。
そして、未だに奴の居場所は分かっていない。
ゼロは、私の隣で壁にもたれながら、静かにカーペットの上に座っている。
表情からも士気の高まりが感じられる。
戦闘態勢だ。
ダリシーンが静かに口を開く。



