「復讐って…。確かにルナータは高い魔力の持ち主だけど、そんなに心配して捕まえに来るほどじゃないだろ?
ダリシーンには到底かなわないだろうし」
ゼロが探りを入れるような目つきで言い放った。
ガーディアンの二人は、ちらり、と目を合わせた。
辺りに沈黙が流れる。
その時、ダリシーンが口を開いた。
「奴は、ナイトメアの封印を解いて、私を襲わせようとしているのだ。」
な………
「「「なんだって?!」」」
私たちは体じゅうに攻撃を食らったような衝撃を受けた。
やっぱりあいつは、ナイトメア復活を企んでたんだ!
私は激しく動揺しながら尋ねる。
「じゃあ、あの黒マントの男は、本当に百年前の王の末裔……?」
ブラッドは、「それはわからないが、奴がナイトメアの封印の解き方を知ってるのは確かだ。」と、焦りを見せる様子もなく言った。
ゼロもジンも、何か深く考え込んでいる。



