ゼロの相棒






ブラッドの言葉に、私は苦笑する。




「すみません、つい、後先考えずに…。


ゼロがあの場にいなかったことが幸いです。」




ブラッドはそれを聞いて、おかしそうに笑いだす。





「レオは、生で見たらしいけど。


かっこよかったって言ってたよ。」





その時、私たちの横をガーディアンが走り抜けた。




私は思い出したようにブラッドに尋ねる。




「そういえば、何かあったんですか?


町の人たちが慌ただしいですけど…。」






すると、ブラッドは険しい顔をして言う。




「それが、リベリオンの奴らが都市に入ってきたという目撃情報があったんだ。」




リベリオン?



聞いたことのない名前だ。




私が、わからない、という顔をしていると、ブラッドが言葉続けた。





「リベリオンっていうのは、王に背こうとする魔法使いの集団のことで


王の暗殺計画や、息子のルーク誘拐などを企んでいる奴らのことさ。」