ゼロの相棒







私がそう思っていると、ラグナは少し黙ってから言った。





「…まぁ、いいわよ。じゃあ、買い出しよろしくね、ジェフ。」



ラグナは、私をちら、と見るとすたすたと歩いて進んでいく。






置いていかれちゃう。




私が追いかけようとすると、 ジェフが私の手を引いて、ボソッとささやいた。



「ラグナは冷たいように見えるけど、本当は優しい人なんだ。話せばわかってくれるよ!」




私が目を見開いて彼を見ると、


ジェフは軽く微笑んで
じゃあね、と手を振って、町へと消えて行ってしまった。






……頑張って聞いてみるしかないかなぁ。





「なにしてるの?置いて行くわよ。」





ラグナがこちらを振り返って言った。


私は、急ぎ足で彼女の隣に並んだ。





私は、そぉ…とラグナの顔を見る。




「…なに?」




相変わらず、少し冷たいトーンでラグナが口を開いた。



私は緊張を隠しながら、勇気を出して答える。