ゼロの相棒





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私たちは、酒場を出ると、都市の中心部に向かって歩き出した。




酒場から、魔具ショップまでは、少し距離があるため、

迷わないように、私はジェフの隣を歩いていた。




いつもは、私よりも小さい少年が隣にいるから、少し変な感じだ。




「ベルさんも魔法を使えるんだけど、
タチの悪い酔っ払いを追い出すことにしか使わないんだよ。


でも、レオさんが酒場で問題起こした時は、追い出したりしたとこ見たことないな。」





ジェフは少し考えながら言う。




やっぱり、ベルは口では気にしていないと言っていたけど、実は相思相愛なんじゃないかな。





そんな雑談をしながら歩いていると、
目の前から大量の青い制服のガーディアンが歩いてくる。




そういえば、さっきからガーディアンとすれ違ってばかりだ。




「なんか、今日よく見かけるね。
何かあったのかな?」