琥珀色の長い髪の毛を左の肩にかけて
桃色の瞳をしたベルさんは、とても綺麗な人だった。
目があうだけで胸がどきどきしてしまう。
その時、店の従業員の女性が私を見て
思い出したように目を見開いた。
「あなた、昨日レオ様と一緒にいた人よね?私もレオ様としゃべりたかった〜」
レオ様?
昨日のワインレッドの髪のガーディアンの人のことか。
「レオさんってそんなに有名なんですか?」
私がそう尋ねると、従業員の女性たちが驚いたようにざわつき始めた。
「ガーディアンといったら、女子禁制の上級魔法使いの集団で、イケメンぞろいで有名なのよ!
レオ様は特に、若いのに容姿も実力もトップクラスだし!」
続けて他の店員も言う。
「お酒も煙草も禁止で、他にも色々規則が厳しいけど、そこも誠実で魅力的よね〜」
え、お酒禁止なの?



