全部捨ててビルの屋上から飛び降りられたらいいのに

大空を羽ばたく鳥のように自由を夢見て

人混み掻き分け走り出す

行き着く場所は家族が待つ家

結局、そこにしか居場所がなかった。

全部捨ててビルの屋上から飛び降りられたらいいのに

「私」を縛るしがらみ

解くには自分はまだ子供で

運命を嘆くことしかできない自分に苛立つ

与えられた課題をこなす毎日

何のために生きているのかさえ分からない

変わらない毎日の中で私は存在していますか?