何で私に向けられるの。 そう思いながらも、しぶしぶ席を立ち黒板と向かい合う。 何、これ。 高校の問題じゃないわよね? どこの大学の入試問題よ。 私達、まだ二年生よ? これ、絶対3年の問題よね……? まぁ、 『……楽勝だけど』 再び黒板と向かい合い、問題を読んでいく。 分かった。 浮かび上がった計算式を黒板に書いていき、それを解いていく。 『……答え、でました』 チョークを置いた私の回答と、模範解答を見て、目をみはる先生。 まぁ、普通は驚くだろう。 けど、私、バカじゃないから。