オープンから1週間後の早朝。
ようやく休みを取れた薫がまだぐっすり眠っていると、枕元でスマホが鳴った。
眠い目をこすりながら電話に出ると、山寺SSの若い女性社員が、熱が39℃もあるから休ませてくれとつらそうに言った。
彼女は今日、早番に当たっているらしい。
薫は時計を見て飛び起きた。
6時を少し回っている。
このままでは7時の開店に間に合わない。
薫は10分で身支度を済ませ、急いで車を走らせた。
7時。
薫はとりあえず店を開け、時々入ってくる車の接客をしながら、タイヤラックやタオル用のワゴンなどをピットから出し、早番スタッフの仕事を黙々とこなした。
早朝で道路が空いていたので、なんとかギリギリ開店に間に合った。
しかし化粧もそこそこに家を飛び出したので、朝食も食べられなかった。
(また休みそびれちゃったな…。)
早番なのだから、今日は何がなんでも定時には帰ろうとは思うものの、定時頃になるといつもラッシュが来る。
定時前に2階のオフィスに上がり、業務日報の入力作業を終えて定時に帰るつもりでいても、結局はグランドに残っているスタッフだけではなかなかラッシュをさばききれず、薫がスタッフに指示を出しながら作業にあたる事になる。
洗車や整備作業が次々入ってくると、またなかなか帰れない。
薫がバイトをしていた頃に比べて、スタッフ一人一人の作業効率が悪いように思う。
二人で回せるところを三人がかりでなんとかやっているような感じだ。
薫はスタッフの教育を徹底的にやらなくてはと思いながら、店に入ってきた車を誘導した。
ようやく休みを取れた薫がまだぐっすり眠っていると、枕元でスマホが鳴った。
眠い目をこすりながら電話に出ると、山寺SSの若い女性社員が、熱が39℃もあるから休ませてくれとつらそうに言った。
彼女は今日、早番に当たっているらしい。
薫は時計を見て飛び起きた。
6時を少し回っている。
このままでは7時の開店に間に合わない。
薫は10分で身支度を済ませ、急いで車を走らせた。
7時。
薫はとりあえず店を開け、時々入ってくる車の接客をしながら、タイヤラックやタオル用のワゴンなどをピットから出し、早番スタッフの仕事を黙々とこなした。
早朝で道路が空いていたので、なんとかギリギリ開店に間に合った。
しかし化粧もそこそこに家を飛び出したので、朝食も食べられなかった。
(また休みそびれちゃったな…。)
早番なのだから、今日は何がなんでも定時には帰ろうとは思うものの、定時頃になるといつもラッシュが来る。
定時前に2階のオフィスに上がり、業務日報の入力作業を終えて定時に帰るつもりでいても、結局はグランドに残っているスタッフだけではなかなかラッシュをさばききれず、薫がスタッフに指示を出しながら作業にあたる事になる。
洗車や整備作業が次々入ってくると、またなかなか帰れない。
薫がバイトをしていた頃に比べて、スタッフ一人一人の作業効率が悪いように思う。
二人で回せるところを三人がかりでなんとかやっているような感じだ。
薫はスタッフの教育を徹底的にやらなくてはと思いながら、店に入ってきた車を誘導した。



