ずっと、君に恋していいですか?

「薫、かわいい。もっとしちゃおうか。」

志信の指が薫の中を探ると、薫は湿った音を響かせて激しく身悶えた。

「や…そんなにしたら…。」

「ん?じゃあやめようか?」

「…やだ…。」

「どうして欲しい?」

「意地悪…。」

志信は満足そうに、恥ずかしがる薫の顔を見て意地悪く微笑む。

「薫、オレが欲しいって言って。そうしたら、もっともっと気持ち良くしてあげる。」

指先で弄ぶように焦らしながら耳元に唇を這わせて囁く志信に翻弄され、薫はたまらず志信の首に腕をまわして抱きついた。

「好きなの…志信が…好き…。志信が、欲しいの…。」

薫が喘ぎながら耳元で小さく呟くと、志信は嬉しそうに笑って薫を抱きしめた。

「オレも薫が好きだよ。もう我慢できないから…思いっきり激しくしちゃうけど、いい?」

「うん…して…。」


それから志信は唇に優しくキスをして、腰を引き寄せ薫の中に入り込んだ。

何も考えられなくなるほど深く求め合って、薫はいつもより激しく乱れた。

体だけがすべてではないけれど、体を重ねる事で生まれる愛情も、安心感も、間違いなくあると志信は思う。

今、この腕の中で薫が自分を求め、感じている事がたまらなく嬉しく、愛しい。

志信はこの先もずっとこの手に抱くのは薫だけだと思いながら、薫の中で果てる幸せをかみしめた。


それから二人は、久しぶりに重ねた愛しい人の体を大切に抱きしめて、幸せそうに眠りについた。

眠りの淵に落ちる間際で志信は、気持ち良さそうに眠る薫を抱きしめながら、それが当たり前の日常に早くなればいいと思った。