俺は気配を消して優雨の部屋に入った
其処には優雨がベットで横になっていた
近付いて見ると寝息を立てていた

そっと優雨の頭を撫でる

学校で何気無く言われた菜月の言葉が思ったよりも心に深いダメージを与えた様だ

無理しないといいが…。

「おめーらさっさと出て来いよ。
其処に居んだろ?」

すると淡い光と薄暗い闇が部屋に広がりそこから優雨の使い魔達が現れる