扉が開いた瞬間、全員僕の方を見た
その中で1人、ガン見してくる男の人
多分コートの色からして火帝だろう
その火帝が声を掛けた

「へぇ〜、、お前があの、ね。
確かに魔力は多く持ってるな…
でもそれだけで普通俺らの事分かるかよ」

あのって何だよ
僕何かしたっけ?
少し困惑してるとマスターが口を開いた

「こら!そんな事言わない、伊月君が困ってるじゃないか。
少し驚かせたみたいですまない。本当は前に一度、伊月君の事話してたんだ」

そうだったんだ
いきなり変な事言うから何だと思ったよ
「そうでしたか、。ちょっと驚いただけなので大丈夫ですよ。でも何で僕の事を帝みたいな高貴な方達に?」

「初めての入会でSSランクに入る何て前代未聞の事でね、伊月君なら帝達と気が合うと思って帝達に話したんだ。
案の定この子達も君に興味を持ったらしくて、それなら一度会わせようってなってね。」
「そう、ですか、。僕としても帝達と話せるなんて光栄です。
あの…僕、皆さんの事帝って事しか余り分からなくて出来れば詳しく教えて貰えますか?
なんか、すみません。」

そう伝えると次にアルムに念言で伝える
(僕、俳優になれるかも笑)
するとアルムから冷たい視線を浴びた