私の幼なじみが幽霊に恋をしたらしい




航大の方を向くと、
何食わぬ顔で黒板を見ている。



航大はヘタな嘘はつかない。



これは嘘じゃない。



私は急いでシャーペンを走らせる。



"死んじゃうの?"