「___航大。自分を責めないでね。
___誰のせいでもないんだから。
___それと、もっと笑った方がいい!
___笑顔の航大だったらもっと友達が出来る!
___それと航大は死なない。」
「どうしてだよ......幽霊が、」
「___多分、多分だよ。
___私が死んだことで航大の死はなくなった、と思う。
___幽霊さんが言ってた。生きてる限りは死の運命は変わるって。
___だから、航大は死なない。」
「し、」
「___死んじゃダメだからねっ!
___死なないでよ。絶対に、ね。
___じゃあ最後。」



