あいつが休んだ次の日の朝。 目を覚ましたら、 俺の携帯に萩原からの着信が何件も入っていた。 留守電も入っていたが、 萩原の鼻水をすする音が邪魔をしたが 聞き取れた。 『航大......どうしよ......瑞希が...』 俺は急いで病院に向かった。