青空の下月夜に舞う 4


「話し合うのは麻衣ちゃんの家にしよう。外だと向こうの人数が集まりやすい。麻衣ちゃんの家には、原嶋は一人で来るだろ」


確かに。
ファミレスとかだと、駐車場がヤンキーだらけになりやすいし。

雄大は私の家に誰かを連れてきたりしない。


「俺達はマンションの2階と3階を繋ぐ階段に居る。危なくなったら直ぐに中に入る。それなら祐也も隼人も納得だろ」

「……」

「響も。いいよな」

「……ああ」



私と祐也が怒鳴りあってる時、扉の向こうでそんな風に考えていたなんて。

しかも慶太郎が。

みんなを引っ張るタイプには見えないだけに、少しだけ驚いた。


「麻衣ちゃん、いい?」

笑顔を向けられ、首をうんうんと縦に動かす。