じっと私を見つめながら、ぺろりと自分の唇を舐めた先輩。 その仕草に、顔が熱い。 だから、なんでそんなに格好いいんだろう。 反則ですよ、反則。 私の心臓止める気ですかー。 「もー、先輩、格好い……」 「みっちー」 ……………。 ……え?