姫と年下王子たち

保健室の清潔感ある白い布団に、俺の体が沈む。


横目で、先生たちの様子を見てた。

なんかぐったりしてる女の子を介抱してた。


「足が痛ぇなら、骨折してるんじゃね?」

「でも、膝は動くで!ほらっ」


と、翼と涼に足を動かしてみせる。


「あなた、工藤くんね?」

「そうでーす!」


先生は俺に近づいてきた。


「ケガは擦り傷だけ?」

「それだけとちゃうー。右足が痛いねん…」