姫と年下王子たち

俺が陣地まで走りたいところやけど…。

しゃーなし…涼に任せるわ。


俺は、涼に旗を放り投げた。


それを受け取った涼は、砂煙りの中に消えて行った。


俺は右足に痛みが走って、立ち上がることができひん。

その場で足を抱えながら、地面にうずくまる。



パンパンッ!!


そのとき、対戦終了のピストルの音が聞こえた。


…どっちが勝ったんや?