姫と年下王子たち

これに勝利しな、赤組の優勝は難しくなる。


それに、ひなちゃんとの約束もある。


俺が、ここで諦めるわけにはいかんかった。


必死に棒にしがみつく。

そして、無理な体勢ながらも旗に手を伸ばす。


あと、ちょっと…。


しかし、ここで最悪のことが起こった。


そのとき俺は、一瞬…体が浮いたかと思った。


棒が倒れようとしてたんは、瞬時に理解できた。