姫と年下王子たち

壁があると思ったら、なんとそれは男の人の胸板だった…!


「…あわわわわっ!!…す、すみませんでした!!」


すぐさま離れて、頭を下げて謝る。


「ええって、ええって!あっ、俺ココで降りるからっ」


と言って、頭にポンっと手を置かれた。


そして、「はい、どーぞ」と、ピンクの包み紙の飴玉を渡された。


「ほな、気ぃつけやぁ」


そう言って、その人は西谷駅で降りて行った。