「どうでもいいけど、泣き止んでくれねぇ?耳元で泣かれると、うるさい」
「ごめんなさい~…」
「それに、鼻水垂らされるの嫌だから」
「垂らしません~…」
あたしは長谷川くんにおんぶされながら、そのまま下山した。
「戻ってきた…!」
遠くの方で、そんな声が聞こえた。
その声に反応して顔を上げると、うっすら残る靄の中にコテージが見えていた。
「ごめんなさい~…」
「それに、鼻水垂らされるの嫌だから」
「垂らしません~…」
あたしは長谷川くんにおんぶされながら、そのまま下山した。
「戻ってきた…!」
遠くの方で、そんな声が聞こえた。
その声に反応して顔を上げると、うっすら残る靄の中にコテージが見えていた。



