姫と年下王子たち

桔平くんは呆れたように、ソファーにもたれかかる。


「…じゃあ、服を着なさいっ」

「ひなちゃん、急に強気になるなぁ~」


ケラケラと笑う桔平くん。


「俺も湯冷めするのいややし、なんか着るわ!」


と言って、またクローゼットへ。


「なぁひなちゃん、フツーのパーカーか私服か、どっちがいい?」

「どっちでもいいですっ」


あたしはせっせと、勉強する用意をしていた。