姫と年下王子たち

「お邪魔します!」

「あら、ひなちゃん。久しぶり!」

「お久しぶりですっ」


コウタのお母さんが、玄関でお出迎えしてくれる。


これまでに何度か、コウタの家に遊びに行ったことがある。


そのたびに、コウタのお母さんとは顔を合わせていた。



2階へ上がり部屋に入ると、コウタの匂いがした。

この匂い…、落ち着く。


「はぁ~!疲れたっ!!」


コウタはベッドに倒れ込む。