姫と年下王子たち

『テレビの取材!?』

『でも、そんな大層なものじゃないよ!専属モデルになった感想をインタビューされるくらいだから』

『それでもすごいよ!!あたし、これからもLips買うね!』

『ありがとう!』


そうして、あたしは由香里と電話を切った。


まさか、身近な友達が雑誌の専属モデルになるなんて…。


自分のことのように、嬉しかった。



あたしが雑誌に見とれていると、正面のガラスを叩く音がした。